忍者ブログ

とりあえず何か考えてみる。

2006年7月末より開始。現在、名前の通り自分の趣味から周囲の出来事まで色々と観察・考察中。だが単なる語りの域を出ない事も多々存在。
RECENT ENTRY RECENT COMMENT
[08/24 harurun]
[04/05 琉那]
[04/02 harurun]
[10/13 さっきぃ]
[09/27 harurun]

2024/04/24
16:29
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2006/11/23
19:55
最近飲んだ茶:しょうが紅茶


茶葉名:しょうが紅茶 
飲んだ日:2006.11.22 飲んだ店:花水木 
飲み方:ホットでストレートとミルク入り、砂糖無し。

フレーバーの区分に入るが、茶葉を見るとちゃんと乾燥した生姜が入っている。
これと似た物は、ティーバッグで入れた茶+粉末生姜湯で完成。確かに香りはコレと似ているが、味は擬似物より飲みやすい、つか単純な紅茶ならでは(生姜湯だと少しとろみがつく場合もあるので)。口に含むと生姜のピリッとした感じが広がる。が味が渋くもくどくもない。インディアンチャイ(同店のスパイス入り茶葉)程ではないが、飲むと体が程よく温まる。効能的に風邪時に飲むことを薦める。

紅茶には珍しく、菓子も糖分も付けず単品で飲みたくなる味。少なくとも、堅めのクッキーは合わない。ミルクを入れても生姜の特徴は殆ど消えないので、この点では好みが分かれるかと思われ。
PR

2006/11/02
17:12
最近飲んだ茶:もみじティー


茶葉名:もみじティー
飲んだ日:2006.9.16 買った日:それから1週間後くらいあと~
買った店:花水木
飲み方:ストレートとミルク

名前の通り、秋季の限定茶。フレーバーティーであり、インド、スリランカ、中国の茶葉を使ったブレンドティーでもある。(←それぞれニルギリ、キャンディ、キーマン;店員談)
「もみじ」と名前を付けられたにもかかわらず、香りはマロングラッセ(笑)

何故この名前なのかといえば、写真上部を見て欲しい。紅葉の種子(らしきもの)やら赤い実やら黄色い花びらやらがこの茶には入っていて、外見的には紅葉が舞っているように見える。ティーサロンで淹れてもらったのを単純に飲むよりは、自分で買って淹れた方が視覚的に絶対楽しめる。

甘い香りとは対照的に、飲み口は苦くもなく寧ろスッとしている(ウバを使っているのかと思ったら違った、ニルギリだった)。ストレートでも十分いける味だが、香りだけの甘さに納得いかないようなら、砂糖を足すなりしたほうがいいと思う。もしくはロールケーキとかクリーム系の菓子を一緒に食べる。
水色は濃い目の赤茶なので、ミルクを入れると、大抵の人が思うミルクティの色になる。

2006/10/30
11:08
これは、ボクの勇気の話。

Q. 今回のタイトルは、今夏公開された某映画のキャッチコピーである。
誰の、何という名の作品でしょうか?

A.宮部みゆき原作『ブレイブストーリー』。アニメーション映画で、GONZOの製作。7月公開。


なぜ急にこんな話をするのかと言えば、昨晩宮部の『名もなき毒』(幻冬舎、2006)を一気に読みきったからなんだが。(つか母親の影響もあって、個人的に宮部の作品は好きだ。読み出したら止められなくなるので、自分は余裕のある時にでないと読めないが…)
彼女の作品は色々と映画化されているので、知っている人もいるだろう(『模倣犯』とか)。
だが今回の作品は、初のアニメ映画。結構気になっていたので、公開第1週に見に行った。
公開も終了したし、大分落ち着いてきたので、今回は感想、相違点などを書く。

原作の概要としては、現実世界で生きていた小学生が不思議な雰囲気を持つ転校生と関わりを持ち、魔法的なものを目撃する所から物語の展開が始まる。さらに自分の父親の不倫、家庭の崩壊を目の当たりにした事で自分の、自分の母親の運命を変えたいと願う。
それを知った転校生の仲介(的なもの)で、主人公は現実の人間の想像力で成り立つ「幻界(ヴィジョン)」へ旅立つ…的な話である。
大分説明に無理があるので、気になる方はちゃんと原作を読んでみるといいだろう。実際この時点までで、上巻の半分近くのページを費やしてあるので(新書版)。

幻界での旅を続けるうちに、主人公亘(ワタル)は人間的に成長を遂げていく、ってのが原作の大体の内容である。…が映画版は、ワタルと転校生(ミツル)の関係に特に重点を置いて話を展開している。

個人的には、映像化作品と原作とは別物扱いである。っていうのは小説の映像化は解釈の1つだと考えているからなのだが。しかし、今回の映画は微妙だった気がする。
100歩譲って、能力など設定の微妙な変更に目を瞑ったとしても、2人の関係性だけを重視しているように見えて、他の事(人間的成長とか幻界の行方とか)がおまけのように見えてしまった。
……何より、旅の過程を主題歌に乗せて流すだけってのが1番気に食わない。1番大事な所だろうがぁ!と突っ込みを入れそうになった。

つまりは、関係を重点的に取り上げた事自体は問題ではなく、他を軽視しすぎた事が問題なのだ。
そうなるのは時間的な制約であり、アニメによる対象年齢の制約であり、商業的な制約でもあるだろうが、もう少し深い読みをした作品が見たかった、気がする。

2006/10/17
13:02
のだめカンタービレ

「のだめカンタービレ」という漫画作品がある。
これは変人ピアニスト、野田恵(通称"のだめ")と俺様で飛行機恐怖症、カナヅチの千秋真一(通称"千秋様")を主軸にした話。音大から話が始まり、現在、海外の音楽院(だっけ?)でピアノの勉強したり、オケの指揮者をやった話になっている。
オーケストラが結構本格的に描かれているので、一部の音楽関係者(つうか自分とこの団員内)には人気。NHKで取り上げられたことも有り。
とにかく、話の詳細は、どこかで読んでみれば1発で分かる。

この作品が今回、なんとドラマ化したそうで。
フジテレビ系列の番組は大概、娯楽と面白さ、あと視聴率重視だと個人的には思っている。
…が、まさかこの作品までドラマにするとは思っていなかった。
テレビをつけっ放しにしていたら何か始まったので、とりあえず見てみた。
以下観察と感想のようなもの。

・上野樹里(のだめ役の人)ならピアノじゃなくてサックスだろうがぁぁ!(映画「SWING GIRLS」にもでていたので)
・ハリセンの先生がドラマ版「電車男」に出ていた人だった。何か偉く空回りしている人。
・クラシック音楽が主に使われているが、選曲はまぁ効果的かと思う。一般にメジャーなのも多いし。
・ってか、人の動きに効果音が付いている…土9版の「ごくせん」みたいだ。
・いや、効果音どころか漫画記号的なものまで浮かんでいる。ギャグ的なふっとばしにCGの涙まで使うか…
・音大の風景描写、至る所で楽器練習している人がいるが、あれが普通の風景なんだろうか?行った事がないので分からん。
・原作は現在海外での話っぽいが、このドラマではどこまで話を持っていくつもりだろうか。
・スタッフロールの音楽が「ラプソディー・イン・ブルー」だから学内オケの話までか?1話目で主要人物あらかた出てたっぽいし…
・子供時代の千秋役の、溺れている演技が異様に面白くてテレビの前で1人ウケた。
・のだめの走り方が何か、ダバダバしている(参考:うすた京介より)

総合的な感想として、今回はよく言えば、原作に忠実すぎる。下手にいじってあるよりかは大分ましな出来だともいえるが…悪く言えば、いじらなさすぎかとの印象も受けた。別物だと考えれば、どう面白くいじっても自分は大丈夫なので少し物足りなかったように思う。
まあ、初回だしこれからどう展開するかは分からないから、暇があったら見続けてみるか。

2006/10/13
23:16
最近飲んだ茶:Dimbula No.11

今日は調子に乗って2回目更新。

茶葉名:ディンブラNo.11
買った日:2006.8.24 買った店:紅茶舗 葉々屋
飲んだ日:2006.10.10~
飲み方:ホットでストレートとミルク入り

今回扱う茶葉、というか葉々屋(ようようや)のスリランカ紅茶はブレンドティーである。ディンブラだけでもストレート向き、ミルク向き、両方向きと3種類存在した。今回はこの両方向きを購入。
追記:書いた後でHPを見てみたが、どうやらディンブラはブレンドティーでなく、農園別らしい。ウバや一部のダージリンがブレンド。訂正と共にお詫び致します。

今回はコートダジュールのモンブランと共に食す。栗のこってり系甘みをこの茶の軽い渋味が相殺していい感じ。前に紹介したジークレフのディンブラより、味はかなりしっかりしている(胃に落ちる感覚が強い?)。ので私見としてはホット向き。
但し「しっかりしている」といっても、アッサムほど濃い味ではないので朝から飲んでもさほど問題はない。微妙に涼しかったりするこの時期において、適度な渋味とコクを持つこの茶は個人的に毎日飲みたくなる味。
BOP(茶葉がやや細かめ)なので、短時間でも水色がしっかり出る。つか寧ろ、長時間淹れ過ぎると、かなり渋味とえぐ味が出て来るはず。写真は3分抽出だが、濃い目のカラメル色になる。


ついでに番外編:モンブラン(写真ナシ)
買った日:2006.10.13 買った店:コート・ダ・ジュール
価格:420円(税込)

写真がないのは、持ち帰り中に形が崩れたため。 orz
下層にはサクサク系のパイ生地的なもの。その上にカスタードクリーム、アーモンド風味の焼き菓子が乗っかり、それを生クリームとマロンクリーム(?言い方分からん)で包んである。マロングラッセなどの飾りはない、至ってシンプルな形。
和栗を使用してあり、栗のざらついた感じが舌先に結構残る。味は全体的に濃い目なので、是非ミルクティーやら何やらと一緒に。ただ、フレーバーティーで食べるのはあまり薦めない(香りでモンブランの味がとびそう)