忍者ブログ

とりあえず何か考えてみる。

2006年7月末より開始。現在、名前の通り自分の趣味から周囲の出来事まで色々と観察・考察中。だが単なる語りの域を出ない事も多々存在。
RECENT ENTRY RECENT COMMENT
[08/24 harurun]
[04/05 琉那]
[04/02 harurun]
[10/13 さっきぃ]
[09/27 harurun]

2024/04/27
15:26
[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007/10/12
11:11
あっという間だよね、本当。

学祭があったり花火を見に行ったり体調悪化させたりしていたら、

実はもう定期演奏会の前日だった。 orz
恐らく定期に乗るのはコレが最後であろうので、更新を休んでいた分の総括の意味も込め、今回はやる曲について少し書いていこうと思う。

・歌劇『運命の力』序曲:ヴェルディ作曲
ヴェルディはイタリアオペラの作曲で有名。作品は色々なものが現在残っているが、分かりやすい例を挙げれば、2002年のワールドカップでやたらと流れていた『アイーダ』とかがそれに当たる。序曲は音の作り方が単純明快でとても聴きやすい。というか個人的にヴェルディはなんだかんだで愛着を持っている。
作品自体は、2人の恋仲の男女が駆け落ちをしようとしたり、親を殺したと勘違いされて復讐の対象になったりと、結ばれずに運命にやたらと翻弄されていく。こう書くとテンポが良さそうに一見感じるが、どこまでも泥沼の悲劇である。この曲ではその作風をドラマティックに盛り上げ、これから始まる悲劇を予感させる作りとなっている…はず。

・バレエ音楽『三角帽子』第1・第2組曲:ファリャ作曲
『運命の力』が悲劇なら、こっちは完全に喜劇の部類に属する。初演はパブロ・ピカソが衣装を担当したとかいう珍しいエピソードも持っている、スペインを舞台にした作品。物語は、とある地方に住む粉屋夫妻と代官を軸に展開していくどたばたラブコメ…ではないが、代官が粉屋の女房に言い寄って最終的に懲らしめられる、という点ではある意味王道の話かもしれない。
曲を聴けば、スペイン色がやはり強く出ている。まあこれは、作曲者自体がそういう作品を作る傾向にあったせいもある。とにかく、フラメンコを想起させるようなメロディが数多く登場する。そして何より

打楽器。

冒頭のカスタネットと終曲に総出演する打楽器を是非!聴いて欲し(略

・交響曲第2番:シベリウス作曲
北欧はフィンランドの作曲家であるシベリウスである。「のだめカンタービレ」ドラマ版で『フィンランディア』の一部が使われていたので知ってる人もいるのではないか。今回演奏する2番は、彼の交響曲の中で最も有名だと言われている。一番聴き栄えがする、とも言い換えられるかこれは。
以下は自分が感じた印象であり必ずしも正しいとはいえないが、曲は全体を通して、北欧の「冬」を感じさせる。音の1つ1つに、冷たさというか、そんな感じのものが込められていると言えるのではないか。そして1~3楽章の「冬」を経て、4楽章の雪解けへと繋がっていく。このブログには相応しくない感情のこもった表現だが、本当にそんな印象なのである、個人的に。


今回乗っているのは三角帽子とシベ2だ。
精神状態は今までにないほど安定しているが、一体どんな演奏を作れるのかは全く分からない。

まあ、またマレットを飛ばさなければいいのだが。
PR

2007/03/21
21:47
音楽への気迫やらはその瞬間しか分からない。

今日は、2期上の先輩方の卒業演奏会だったので、聴きに行ってきた。
金管5重奏・弦楽合奏・モーツァルトのクラリネット協奏曲にドヴォルザークの8番と、大分聴き応えのあるプログラムで、聴いているこっちが楽しくなる演奏をしていた。
私情も混ぜた感想を言えば、先輩らは素敵に格好良かった。

演奏を聴きながら考えたのだが、大学、より一般化してしまえばアマチュアの音楽団体ってのは大分特異なもんだ。プロの演奏者の場合、音楽は生活と関係する仕事としての意義がまず来るであろうし、高校生以下で音楽団体に所属している人の中には、校則やらで仕方なく、って人もいるのではないか。その点で、大学生は大分拘束も緩く、自由な存在だろう。

つまりは、仕事でも義務でもないのにやっている事自体が、考えれば不思議と言えるんじゃないか。
そもそも管弦に限らず、音楽をやるのには大分金がかかる。第1に楽器類の資金。自分の場合だとティンパニとか買えたらどんなにいいかと思うが、普通の生活をしている一個人は買えない、まず。買えてもせいぜい自分のマレットくらいだ。学生の場合だと、本番前に曲を仕上げるため合宿に行ったりするので更に金がかかる。
端的に言ってしまえば、大学で音楽をする事は趣味とか道楽の部類に入り、無理をしてまで続ける必要はないのだ。だからこそ、無理できなくなった人は音楽をやめるわけだろうし。
金銭面を考えればこんな無駄な道楽、何でやっているのかと思うが、結局は、「音楽が好き」だからなんかねぇ。

そこで今回題名で述べた「演奏の気迫」にやっと話をつなげる。

聴いて楽しくなる演奏だったのは冒頭に書いたとおりだが、今回、先輩らの演奏する姿に共通して感じたのは、曲に対する気迫と熱だ。同じ期のメンバーで演奏する機会はこれが最後だからだったからであろうか、ともかく熱かった。
推測はあくまでも私見の域を出ないが、気持ち半分で気迫を感じさせる演奏は出来ないと思う。
そこで今の自分を省みた。
仮に、音に感じる気迫が音楽への熱意と直結していたとして、現況の自分は、出す音に気迫が込められているだろうか。あるいは、音楽と真っ向から向き合っているか、など柄にもない事を考えた。
後者の疑問自体は去年の夏辺りから抱きつづけている物であり、しかもコレに対しては、否…つか斜め後ろから観察してますが何か、ぐらいの答えしか出せない。
まぁ、正面から向き合うと自己の存在意義が音楽一辺倒になる上、合奏毎に感情の上下が通常以上に激しくなるので敢えて避けている部分もあるが…基本的にオケを始めてからの自分は、出す音・造る音楽に完全なる自信を本番直前まで持てていない。
しかも自信を持てないくせに、音楽をやめられないってのが中途半端に性質が悪い。
何とか、したいんだがねぇ。

他の演奏会を聴きに行くと、大概こんな考え事が自己嫌悪と共に発生する。
いつもの事と切り捨ててしまえばそれまでなのだが、単純に捨てるのは現状、少し無理そうだ。

2006/12/18
10:50
吹奏演奏会に行った所感

ショス5、スターウォーズ、一組。
何を表しているかというと、全部、自分がやった事のある、もしくはこれからやる曲である(吹奏、オケ両方含む)。そして、一橋と津田塾の吹奏楽団合同演奏会でやった曲でもある。

・・・そんな訳で、高校時代からの友人が乗っていた演奏会を聴きに行ってきた。
帰りに吉祥寺に行こうとしたが(茶購入のため)、乗る電車を普通に間違えたので行く気を失くす(まぁ冬休みにJPC行くのでその時に行けばいいし)。そんな余談はおいといて、今回はその演奏会の所感を書く。
※JPC: Japan Percussion Center。色々ある。

ホールは小平市の市民会館。外から見ると住宅(マンション?)とくっついた造りになっている。ホール内の響きは、曲終了の際の残響音から考えるとやや少なかったと思う。直管の音は真っ直ぐ届いて好かったが。
プログラムは3部構成(クラシック-ポップス-クラシック)。今回第30回目の記念定期らしく、ロースト「ジュビラス!」に始まり、レスピーギ「ローマの祭」で締める(アンコール除く)。元々ローストは好きだったので、今回の曲は知らなかったが楽しんで聴いた。1部のラストはショス5(ショスタコービッチ交響曲第5番)の第4楽章。冒頭で書いたように、この曲はかつて乗った事があるので色々考えながら聴いた。が、以前オケでやっていたからか、聞く側に回っていたせいか、少し物足りない部分が存在した。前者の理由は単純に弦の音がない事に起因するのだろうが、後者の理由も大きいように思う。
2部は30年を映画音楽で振り返る形式。このテーマ決めはなかなか面白いと個人的に思った。スターウォーズやハウル、ニューシネマパラダイスなど多ジャンル。しかし、ハウルのメドレーは聴いていても分からない曲が多かった。そこまで何回も見ていないってのもあるだろうが。
3部はレスピーギ1曲のみだったので、言う事はなし。普通に満足だ。
で、アンコールが2曲。1つは名前が分からなかったが、もう1つはホルストの「第一組曲」第3楽章だった。久しぶりの吹奏をこの曲でやるので、大分参考になった。

こんな物を書いている事から察するに、自分は今現在管弦に所属しているが、やっぱり少しは吹奏楽もやりたいんだろう。あの軽さがえらく恋しくなった。

あまり関係のない追記:電車の中で観察をしてみたが、今冬はやはり膝丈ショートパンツ+ブーツが主流のようで。ブーツから少し靴下(?)が見えるのがアクセントになって可愛い。が、全体の色の組み合わせは考えないと目立たないし全く美しくなくなると思う。

2006/12/12
16:53
歌詞バトン…ってのかコレ?

こんなバトンが友人harurunから回ってきた。
せっかくなのでやってみる。初バトンだ。
ちなみに個人的凡例を→「歌詞」(曲名/歌手名)の書き方。歌詞は『うたまっぷ』(ttp://www.utamap.com/index.html)か自分の持っているCDを参考。

【ルール】
質問やお題に対して自分の好きな曲の歌詞で答えて下さい。
曲は1曲でも複数使ってもOKです!
曲のアーティスト名、タイトル等入れると親切で尚良し!


●愛する人に一言どーぞ!
→いきなりかい。現在恋愛対象に近い存在が打楽器な自分にはちょいキツイが・・大切な人を対象にするなら
「もう一人きりじゃ飛べない 君が僕を軽くしてるから 今ならきっと照れないで 歌える」(and I love you/Mr. Children)
か、
「あなたのために歌うのが これ程怖いモノだとは」(世界はそれを愛と呼ぶんだぜ/サンボマスター)
など。考えるとどっちも「歌う事」に関係しているなぁ。歌っている事は逆だが。

●友人に一言!
→友人・・と言っても色々いますが。
「振り向けばいつもそこに君が居てくれるような気がした」(キヲク/Every Little Thing)
とか?結構他人に依存する傾向も考えてみると。もしくは
「世界の神ですら 君を笑おうとも 俺は決して笑わない」(グングニル/BUMP OF CHICKEN)
自分は感情が表に現れにくいらしいのでコレぐらいでちょうどいいと思う。

●自分自身に一言どーぞ!
→「肝心なことが何かって心臓の奥に問い質して 一歩前に踏み出したら今しかないぜ、叫ぶんだ!」(ガラナ/スキマスイッチ)
か、
「あぁ私のかけらよ力強くはばたいてゆけ 振り返らないで広い海を越えて」(Pieces/L'Arc~en~Ciel)
「僕が跨がった風は、いつも跳ね馬のように乱暴だけど、ここに留まることを許しはしない。」(ハネウマライダー/Porno Graffitti)
言いたい事そのまま、つまりは前に進めという事か。って、一言じゃない(気にしない)。

●これからデート!
→いや、だから・・恋愛系多くない?「デート」の単語見て思いついたのが
「-ダイジョウブ-3回手の平に なぞって飲み込む」(決戦は金曜日/Dreams come true)
うん、曲名からの連想です。今までベスト盤よく聞いてたからだろう。この曲は出たのはかなり前だが、今でも聞ける良曲だと個人的には思っている。

●悲しい、泣きたい気持ちになってしまった!
→「元はひとつであるはずの心は離れて 平気なはずがないのさ ねぇそうだろ?」(ヴォイス/Porno Graffitti)
とまず自分自身を慰めひとりよがりの感傷に浸った上で、
「腐った心を 薄汚い嘘を 消してリライトして くだらない超幻想 忘られぬ存在感を」(リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION)
と自分の心を何とかしようと試みる。そして
「希望の数だけ失望は増える それでも明日に胸は震える」(くるみ/Mr. Children)
と前向きに見てみる。出そうと思えばここはいくらでも出せそうだ。

●恋をしてしまった!
→だから、こういうのが難しいんだって…orz 「仮に」との条件付きであれば
「覚悟を決めて この想いにさえ名前つけて」(未完成のメロディ/矢井田瞳)
そもそもこの感情が体験的に分からないのでどうとも言いようがないんだが、まずはこれだと思う(こんな内容の歌じゃないが)。で、
「一点の曇りもなく あなたをずっとずっと好きでした」(ラヴレター/Dreams come true)
「こんな気持ちを知っただけでも 幸せだと言えるのだろう」(うたかた/Porno Graffitti)
・・既に終わっているように見えるのはまぁ気にしない。

●車で制限速度150Kmの高速道路に入りました!
→なぜこんな質問が…
「この車なら行ける 行きましょうよ 酔えるくらいのスピードがいい」(fast car/矢井田瞳)
周りに何もなかったら、事故が絶対起きないのなら本当にこうするかもしれない。最近運転してないが。

●これが最後の質問だよ!まわすひと5~10人
→そのへんのp・・じゃなくて「草原のペガサス 街角のヴィーナス」(地上の星/中島みゆき)な人。
普通に冗談です。やってみたい人、気になった人、勝手に使って下さい。

2006/11/27
22:52
カテゴリーは「音楽」だが中身は趣味の話だったりする。


写真は前の記事で言っていたイルミネーションのやつ。
今年はなぜか点いても6時ぐらいには消えている不思議な現象が起きている。・・・停電か?
これに加えて去年との相違点は、光の色が増えたこと。
見づらいかもしれないが青+ピンク。実際に見るとロマンチックできれいなんだわ。
・・・・・・うん、まあ、アレだ。
絶 対 ク リ ス マ ス 時 に カ ッ プ ル 増 え る 。
観察しに行くべきか否か・・・迷う所だ。


そんな事は置いといて、今回は良く聞く音楽の話を。
いや、レポートとか試験勉強やってたら、音楽聞いてないと普通にやってらんないんで。
自分の場合、好きな曲はほぼ3タイプが複合して表れる。つまり
・声が好き
・作る曲、もしくは音楽が好き
・歌詞が好き

声にハマる人に関しては第一印象が大半を占める。まぁ生理的な合致が主な理由だろう。
aiko、ポルノグラフィティ、矢井田瞳、T.M.Revolution、Dreams come true、AiM、hyde、和田光司、など挙げれば色々出る。

曲、音楽はまずASIAN KUNG-FU GENERATION。最近「ソルファ」を借りて聞いたんだがこれはハマる。アジカンは安定して聞き流せる(←良い意味で)音だ。そしてL'Arc~en~Ciel。メンバー4人が色々作曲してるので、それぞれの色が出ていて聞いていて楽しい。
作曲家なら植松伸夫。すぎやまこういちとかak. homma(ポルノの作曲やってる人)、梶浦由紀も好み。
・・つか、前半2つはそれぞれFFとドラクエの作曲家だ。ゲーム音楽もいいもんだ。
個人的にはFF9(古楽っぽくて素敵)とドラクエ8(映像に負けない壮大な曲作り)が一番。

歌詞については、曲や声の第一印象と絡む場合が多い。っていうのは、曲の印象に惹かれて、初めて歌詞をまともに聴くことが多いから。つまりは、聞き込んで好きになる事が多い。から重複もある。
挙げるならBUMP OF CHICKEN、サンボマスター、スキマスイッチ、aiko、ヤイコ、Mr.Children、ドリカム、ラルク、GLAYなど。

はは・・レポート面倒くさい。聞いてたらどうでも良くなってきた。
ってのは音楽聞きながら勉強の駄目な例。つうか今現在の自分 orz

最後に、ついでにさっきまでやってた(地味に見続けてた)「のだめカンタービレ」の感想。↓
・「のだめ」で流れてたやつ(最初の方で江藤=ハリセンが高圧的に迫る場面)・・・・フィンランディア(シベリウス作曲)だー!!  ((( ´д`))ヤメテクレ
・黒木君(オーボエの人)が格好いいと思う。個人の趣味だけれども。
・のだめの服は毎回可愛い。何かぐっとくるね。うん、ツボだ。
 今回は赤を基調としたワンピースファッション。
・と、思ったら上野樹里で方言じゃないか!!SWING GIRLS以来か?