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とりあえず何か考えてみる。

2006年7月末より開始。現在、名前の通り自分の趣味から周囲の出来事まで色々と観察・考察中。だが単なる語りの域を出ない事も多々存在。
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2006/10/31
17:14
(微妙に)個人的な10月の総括。

今日はアレだ、「お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ」の日らしい。
もちろんこの年になって悪戯はしないが、お菓子をもらえるなら嬉しいよねぇ。

そんな事は置いといて、その日であるということはつまり、今日で10月が終わる事を意味している。
意外にというか予想通りというか、あっという間に今月は過ぎていった。
2都市公演で定期演奏会があり、(参加しなかったが)学祭があり、また別の合奏が入り、夜中は会議尽くしで、大学の友人達とのカラオケ大会もあった。この2日間でケーキ類も2個以上食べた(母親の誕生日があったため)
周囲の出来事なんかじゃ、日ハムが日本一になり、いじめ問題が再燃し、ソフトバンクが予想外の事をしでかし、高校の履修漏れが今も結構な問題になっている。
精神的にはまぁまぁ安定していたものの、これから再び落ちていく可能性のほうが高い。秋だし、これから寒くなるし。

周囲の出来事が今後どう展開するかは殆ど予想していないが、自分がこれからサークルで打楽器代表になる事はほぼ確実なので(急に事故に遭うとか、よんどころない事情でやめない限り)、多少は考える必要が生じるのもほぼ確実である。
暫くの間は、茶と菓子に助けてもらう必要があるだろう、今の自分から想像するに。

そんな訳で結論。
「ケーキを1つ食べた後にチーズタルトは少し重い。何か飲み物が要る(今回はディンブラで)」

…結論になってない?いやいや、これくらい軽くていいでしょう。
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2006/10/30
11:08
これは、ボクの勇気の話。

Q. 今回のタイトルは、今夏公開された某映画のキャッチコピーである。
誰の、何という名の作品でしょうか?

A.宮部みゆき原作『ブレイブストーリー』。アニメーション映画で、GONZOの製作。7月公開。


なぜ急にこんな話をするのかと言えば、昨晩宮部の『名もなき毒』(幻冬舎、2006)を一気に読みきったからなんだが。(つか母親の影響もあって、個人的に宮部の作品は好きだ。読み出したら止められなくなるので、自分は余裕のある時にでないと読めないが…)
彼女の作品は色々と映画化されているので、知っている人もいるだろう(『模倣犯』とか)。
だが今回の作品は、初のアニメ映画。結構気になっていたので、公開第1週に見に行った。
公開も終了したし、大分落ち着いてきたので、今回は感想、相違点などを書く。

原作の概要としては、現実世界で生きていた小学生が不思議な雰囲気を持つ転校生と関わりを持ち、魔法的なものを目撃する所から物語の展開が始まる。さらに自分の父親の不倫、家庭の崩壊を目の当たりにした事で自分の、自分の母親の運命を変えたいと願う。
それを知った転校生の仲介(的なもの)で、主人公は現実の人間の想像力で成り立つ「幻界(ヴィジョン)」へ旅立つ…的な話である。
大分説明に無理があるので、気になる方はちゃんと原作を読んでみるといいだろう。実際この時点までで、上巻の半分近くのページを費やしてあるので(新書版)。

幻界での旅を続けるうちに、主人公亘(ワタル)は人間的に成長を遂げていく、ってのが原作の大体の内容である。…が映画版は、ワタルと転校生(ミツル)の関係に特に重点を置いて話を展開している。

個人的には、映像化作品と原作とは別物扱いである。っていうのは小説の映像化は解釈の1つだと考えているからなのだが。しかし、今回の映画は微妙だった気がする。
100歩譲って、能力など設定の微妙な変更に目を瞑ったとしても、2人の関係性だけを重視しているように見えて、他の事(人間的成長とか幻界の行方とか)がおまけのように見えてしまった。
……何より、旅の過程を主題歌に乗せて流すだけってのが1番気に食わない。1番大事な所だろうがぁ!と突っ込みを入れそうになった。

つまりは、関係を重点的に取り上げた事自体は問題ではなく、他を軽視しすぎた事が問題なのだ。
そうなるのは時間的な制約であり、アニメによる対象年齢の制約であり、商業的な制約でもあるだろうが、もう少し深い読みをした作品が見たかった、気がする。

2006/10/26
17:55
天気とやる気


↑写真は昨日の登校中に撮ったもの。前日に暴風雨が通過したせいか、この日の空はえらく澄んでいたし、雲が平面(昔の2次元、あるいは初期の3Dゲーム的な)に見えたので思わず撮影。

さて、1週間近く書いてなかった訳だが。
理由にはオケの全体会(ミーティング的なもの)に提出する曲解説にかかりきりになっていたのが1つ。
ついでに会議やら授業やらで、帰って布団に入ったらすぐ寝てしまっていたのが1つ。
もう1つは、題名どおり、天気にやる気が左右されていた。

意外にも、人の気分は天気で浮き沈みしやすい。
天気、というかは寧ろ、それに伴う副次効果のような気もするが。
例えば今の時期の雨の日について、

まず雨だから傘をさす必要がある。自転車通学なら足元が汚れる・濡れる覚悟をしなければならない。この時期の雨だから寒くて朝起きられない上に、手足が冷たくなっているので微妙に不快。
しかも湿気があるから髪の量は増加し、Tamb.の皮はたるむ。

思いついただけでこれ程出るんだから、そりゃあ鬱にもなるわ。
勿論、雨天が単純に嫌なわけでもないし、風邪で喉が辛い人にはありがたいかもしれん。
いずれにせよ、雨の日において、自分のテンションは急降下する。

まぁ、晴れの日だと逆に屋内での勉強が馬鹿らしく思えてやる気がなくなる事もあるんだけど(笑)
それでも、雨上がりの次の日の晴天はかなり綺麗なので、見上げる価値はアリだろう。

2006/10/19
17:37
長時間寝すぎると体に悪い、とは言うが。

大学に入ってから、夜間内外に関わらず睡眠時間が増えている、気がする。
それと伴って、起床時間も微妙に遅くなっている。
今日は6時半に起きるつもりが、その約1時間後=出かける30分前、昨日の設定のままだったアラームに起こされる。結果的に授業開始前には間に合ったが、普段1時間半の準備時間を設けているだけに、相当焦った。

なぜこんな状態になっているのかと言えば、授業による精神・肉体的疲労、会議による就寝時間の遅延、加齢による体力低下、など考えられるね。
1つ目については授業に集中した時間が長いほど、食事後に眠くなる。空き時間に図書館で眠ることも多々存在。
2つ目、会議も少しは頭を使うし集中する必要もある・・が、問題になるのは開始時刻が21時以降だということだろうな、多分。終わる時刻が23時~翌日1時になるから、2時3時帰宅が最近増加。
3つ目、これは昔の自分と比較して、の話である。高校時代この時期は、確かに布団から抜け出せなかったが、それでも布団内で目は覚めていた。しかし最近は起きる時間が遅れる上に、2度寝・3度寝が日常化。

もし3日くらい何もしなくて良い日があるのなら、うち1日はとにかく寝て過ごせるはずだ、今の自分なら。
睡眠時間が欲しい…

2006/10/17
13:02
のだめカンタービレ

「のだめカンタービレ」という漫画作品がある。
これは変人ピアニスト、野田恵(通称"のだめ")と俺様で飛行機恐怖症、カナヅチの千秋真一(通称"千秋様")を主軸にした話。音大から話が始まり、現在、海外の音楽院(だっけ?)でピアノの勉強したり、オケの指揮者をやった話になっている。
オーケストラが結構本格的に描かれているので、一部の音楽関係者(つうか自分とこの団員内)には人気。NHKで取り上げられたことも有り。
とにかく、話の詳細は、どこかで読んでみれば1発で分かる。

この作品が今回、なんとドラマ化したそうで。
フジテレビ系列の番組は大概、娯楽と面白さ、あと視聴率重視だと個人的には思っている。
…が、まさかこの作品までドラマにするとは思っていなかった。
テレビをつけっ放しにしていたら何か始まったので、とりあえず見てみた。
以下観察と感想のようなもの。

・上野樹里(のだめ役の人)ならピアノじゃなくてサックスだろうがぁぁ!(映画「SWING GIRLS」にもでていたので)
・ハリセンの先生がドラマ版「電車男」に出ていた人だった。何か偉く空回りしている人。
・クラシック音楽が主に使われているが、選曲はまぁ効果的かと思う。一般にメジャーなのも多いし。
・ってか、人の動きに効果音が付いている…土9版の「ごくせん」みたいだ。
・いや、効果音どころか漫画記号的なものまで浮かんでいる。ギャグ的なふっとばしにCGの涙まで使うか…
・音大の風景描写、至る所で楽器練習している人がいるが、あれが普通の風景なんだろうか?行った事がないので分からん。
・原作は現在海外での話っぽいが、このドラマではどこまで話を持っていくつもりだろうか。
・スタッフロールの音楽が「ラプソディー・イン・ブルー」だから学内オケの話までか?1話目で主要人物あらかた出てたっぽいし…
・子供時代の千秋役の、溺れている演技が異様に面白くてテレビの前で1人ウケた。
・のだめの走り方が何か、ダバダバしている(参考:うすた京介より)

総合的な感想として、今回はよく言えば、原作に忠実すぎる。下手にいじってあるよりかは大分ましな出来だともいえるが…悪く言えば、いじらなさすぎかとの印象も受けた。別物だと考えれば、どう面白くいじっても自分は大丈夫なので少し物足りなかったように思う。
まあ、初回だしこれからどう展開するかは分からないから、暇があったら見続けてみるか。
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